planckは簡単に言うと小さくて格子状配列のキーボードです。詳細は以下を確認ください。 御本家のページは⇒https://olkb.com(もちろん英語です。) 入手方法は基本海外からのお取り寄せになります。とはいってもアマゾンで買うのとそんなに違いはありません。とどくまで数か月要することだけは違うか。。Drop(https://drop.com)にアクセスし、「placnk」を検索してみましょう。 ありました。これがお目当てのplanckなのですが、いくつか注意があります。 赤枠をクリックするとケースを選択できます。HIGH-PROとMID-PROの違いについてですが、これはケースの高さの違いです。HIGH-PROはキースイッチが見えなくなる高さまでケースがあり、MID-PROはキースイッチは見えるような感じですね。もちろん私はケースを自作するつもりなので「NO CASE」を選択しました。 キーキャップも欲しい方はここで「Acute Keycap Set Add-On」を追加しましょう。私はキーキャップも遊びたいので選択しませんでした。 ここに注意事項がありました。Google先生によれば、「注:これは予約注文であり、スイッチは含まれていません。チェックアウト時に、さまざまな色のMid-ProまたはHi-Proケースを選択できます。付属のAcuteKeycap Set(+ $ 25)とキャリングケース(+ $ 8)を追加するオプションもあります。詳細については、チェックアウトオプションを参照してください。」ですから、キースイッチは別途購入しておく必要があります。 もう少し下に行くと、スペックと商品の内容について記載がありました。SPECSのうち、「Kaihua hotswap switch sockets」というのは以前はキースイッチを基板(PCBA)にはんだ付けしていましたが、このソケットのおかげで押しこむだけでよくなりました。さらには引っ張って外すこともできるので、軸の色を変えたくなった場合などに入れ替えも自由になりました。 INCLUDEDについて PCBA ⇒ 基盤のこと Steel plate ⇒ キースイッチをはめる板 Anodized CNC aluminum case ケース(私はNO CASEなので来ない) USB-A to C cable ⇒ USBケーブル PCB Mounted Stabilizers ⇒ スペースを2キー分として使う場合に押しやすくするためのパーツ 下は以前私が購入したときのセット内容です。上記に加えて説明書とねじ類、簡易工具と足として使うと思われるすべり止めが入っていました。 以上に注意しながら好きなものを買ってください。基本的にはクレジットカードなどで普通に買えたはずです。preorderということで、購入希望者が集まってから実際に販売が行われるため届くまではどんなケースを作るか想像するなどして待っていましょう。
Tag: キーボード
preonic(格子配列キーボード)の木製ケースを自作
木を削り出してケースを自作しました。 材料は手元にいいサイズ感の花梨があったのでこれを採用。 電動工具は丸のことトリマーとボール盤を使用しました。 設計 方針としてはコンパクトに納まるように設計することにしました。USBハブを内蔵することも考えましたが、今回はシンプルにそのままで行くことにします。 作製 板を丸のこで寸法通りにカットして四角にし、トリマーでこれまた寸法通りにくりぬきます。 こんな感じです。 ここからが難関でした。USBポートが出る部分は実際に嵌め込みながら削っていくつもりだったのですが、位置的に非常に加工し辛かったです。のみ、棒ヤスリを試しましたがうまくいかず、結局ボール盤にエンドミルにくわえさせて簡易フライスとして使うと言う反則技で加工しました。 こんな感じの仕上がりです。 悪くないと思います。現在のところ塗装はなしですが、今後気が向いていいニスがあったら塗りたいと思っています。 次はキートップを変えようと思います
planck,preonicでキーマップを変更する方法
今回preonicというキーボードを組み立てたのですが、キーマップを変更する方法がわからなかったので、調べたものをまとめたいと思います! 追記:本記事はPCB rev.4 向けです。PCB rev.6 向けの記事も書いたので良ければどうぞ planck? preonic? これらの単語を知らない方も多いと思いますので簡単に紹介します。 見た目はこんな感じで、planckは4×12,preonicは5×12の格子状の配列のキーボードです。 日本語の入力では変換のためエンターキー(写真の「Home」の位置)を押す回数が多く、その度に右手がホームポジションから離れるのが気に食わなかったんですが、これなら小指ですぐ押せます。 さらにいえば、キーマップを自由に変更できるので私の場合スペース(写真の「F5」の位置)の右にエンターキー(写真の「F8」の位置)を配置してみました!もちろんキーマップはいつでも変更できちゃいます! 今後別の記事で購入方法や組み立てについてもかけたらいいなと思っています。 それでは本題です。このキーボードを作成しているolkbのホームページでも若干の説明はあるのですが、内容が不十分だと感じたのでここでは初心者でもわかるように順序立てて紹介します! ドライバーとキーマップ書き込みソフトのインストール キーボードをPCに繋いだ状態で裏面のスイッチを押します。 すると、キーボードからカチカチ…と音がなるとともにPC側では「新しいデバイスをインストールしています」というような表示が出ます。 しばらくすると、インストール完了の表示が出ます。 ここでデバイスマネージャを開いてみましょう。すると、キーボードが注意アイコンと供に表示されているかと思います。これを右クリックしてプロパティを表示します。 すると、ドライバーがインストールされていないことが確認できると思います。 この時点でドライバが必要だと分かったので、音が気になる方はいったんキーボードをPCから外してOKです。 FLIPのページを開きます。 いくつかファイルがありますが、JavaRuntimeが含まれているかどうかの違いになります。理解できる方は用途に応じて選んで下さい。わからない方は含まれているものをダウンロードしましょう。 ダウンロードしたファイルをダブルクリックでインストールします。 すると下記フォルダにキーボードのドライバが展開されます。 C:\Program Files (x86)\Atmel\Flip 3.4.7\usb ここで再度キーボード裏面のスイッチを押しデバイスマネージャを開きます。 対象の機器を右クリックしてドライバーの更新をクリック。 「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」をクリック 「参照」をクリックし、上記フォルダを選択。 「サブフォルダーも検索する」にチェックを入れ、「次へ」 これでドライバはインストールできたはずです。 正常にドライバーが当たると、カチカチいっているときはこのような表示となります。 ちなみにキーボード裏面のマイコンを見てみるとこうなってます。 次に各キーにどの動作を割り当てるかというファイル(hexファイル)をキーボードのマイコンに書き込むためのソフトを用意します。 といってもソフトはすでにインストール済みのFlipです。 早速ソフトを立ち上げてみましょう。正常に起動すればこの画面になります。場合によっては文字の大きさが変になるようですが、動くので問題ないです。 ただし私の場合は注意事項が出てソフトが立ち上がりませんでした。 どうやらJavaのバージョンが古いときにこのようになるようなのでJavaを更新します。 Javaのページへ移動します。 「無料のjavaをダウンロード」から進んでいけば最新版をインストールできます。 これでソフトが正常に立ち上がれば成功です。 QMK Configuratorでキーマップを設定しよう! さあ、おまちかねのキーマップの設定です。他にも方法はあるようですが、ここでは「QMK Configurator」を利用する方法を紹介します。 QMK Configuratorのページに移動します。 注意:使用するブラウザですが、Edgeではファイルをダウンロードできなかったです。Google Chromeでは正常にダウンロードできたので、Edgeは避けたほうがいいかもしれません。 プルダウンからpreonicもしくはplanckを選択します。keyboardは自分のモデルに合わせてrevを選びましょう。基板の裏に表示があると思います。ちなみに私のpreonicはrev.2です。 nameはなんでもいいです。出力ファイル名になります。今後もこのサイトを使う方はアカウントを作成すればいろいろ管理できるみたいですが、そうでない方にはあまり関係ありません。 […]